銘切刀工 祐崇2019年6月23日読了時間: 1分太刀にやっとこさ名前を入れることができた。 注文作品ではないので、どうしても作業が後回しになり、製作から2年もかかる。丁度、令和元年が入れられたので逆に良かった。これから蒸し暑くなるので、なかなか火を使う作業がしんどくなる。
太刀にやっとこさ名前を入れることができた。 注文作品ではないので、どうしても作業が後回しになり、製作から2年もかかる。丁度、令和元年が入れられたので逆に良かった。これから蒸し暑くなるので、なかなか火を使う作業がしんどくなる。
再焼き入れ以前注文いただき、製作した刺身包丁が砥いでも切れないとの事で連絡があり、再度焼き入れをする。原因は色々あるが、焼き入れ後の焼きなましの温度が高くなり過ぎ、焼きが戻ってしまったか、一番考えられるのは、砂鉄からたたら製鉄で玉鋼を造っているが、どうしても場所ごとに炭素量のバラツキ...