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6月1日 焼刃土作成

  • 執筆者の写真: 刀工 祐崇
    刀工 祐崇
  • 6月3日
  • 読了時間: 1分

数年前に造り、使用していた焼刃土が少なく成ってきたので、早い目に作製に入る。

焼刃土は刀や包丁を焼き入れる時に表面に薄く塗り、焼き入れ速度を調整する効果がある。

もし、焼刃土を塗らずに焼き入れると、刀の表面が細かい泡で覆われて、その泡で膜が出来てしまい急激に冷やすことができなくなり、甘い焼き入れになってしまう。

その為、刃紋の部分は薄く焼刃土を塗り、逆に焼きを少なくする部分は少し厚く塗り、直接水に接しないようにすることで、焼きが入らず、きれいな刃紋が出来上がる。

焼刃土の成分は色々な土を混ぜるが、その一つ一つ手作業で細かく砕き調合してゆくので、根気と時間が必要である。

1日をかけ2種類の土を微粉末にする。

 
 
 

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