小物焼き入れ刀工 祐崇2020年10月2日読了時間: 1分最近は包丁の販売が進まない。これもコロナ禍の影響で、どうしても市販の一般包丁よりも高価な為、買い控える気持ちがあるのかもしれない。今回もう少し安価にお買い上げいただけるように、小型ナイフを造る。今日はその焼き入れ。小さい物なので、日本刀、包丁の様に焼土を塗らずに、そのまま焼き入れる。今回の材料は炭素量が多い為、少々硬くて折れやすいので、焼き戻しをしっかりと行う。 畑の山芋の茎にはムカゴが大きくなってきたので、来週あたりに収穫しようと思う。
最近は包丁の販売が進まない。これもコロナ禍の影響で、どうしても市販の一般包丁よりも高価な為、買い控える気持ちがあるのかもしれない。今回もう少し安価にお買い上げいただけるように、小型ナイフを造る。今日はその焼き入れ。小さい物なので、日本刀、包丁の様に焼土を塗らずに、そのまま焼き入れる。今回の材料は炭素量が多い為、少々硬くて折れやすいので、焼き戻しをしっかりと行う。 畑の山芋の茎にはムカゴが大きくなってきたので、来週あたりに収穫しようと思う。
再焼き入れ以前注文いただき、製作した刺身包丁が砥いでも切れないとの事で連絡があり、再度焼き入れをする。原因は色々あるが、焼き入れ後の焼きなましの温度が高くなり過ぎ、焼きが戻ってしまったか、一番考えられるのは、砂鉄からたたら製鉄で玉鋼を造っているが、どうしても場所ごとに炭素量のバラツキ...
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