top of page

桃の保護網

  • 執筆者の写真: 刀工 祐崇
    刀工 祐崇
  • 2022年3月12日
  • 読了時間: 1分

毎年桃の花が咲き、順調に実が大きくなってゆくが、ここ数年野生の鳥たちがその味お覚えたのか、さあ収穫と思った時に食べにくる。昨年は桃に紙袋と網袋を被せてさらにネットでその周囲を覆ったが、カラスが遊んで啄むのか、それとも小鳥が網を搔い潜って食べるのか、桃の実は全滅に近かった。

案山子で対応しようとも考えたが、すぐに慣れてしまいそうなので、思い切って4mのポールを立てて桃ノ木全体を網で覆うことにした。

網も2m幅の物を50m買い、立体的に繋ぎ合わせた。

これを掛けるのに一苦労。一番高いところで5mはあるので、背が届かないので投げたり、下から棒で突いたり。網も桃の枝に引っかかったりして、覆いつくすまで1時間以上掛かってしまったし、腕もパンパン。

桃の花が咲いた時には風情がないが、これで必ず鳥から守れるものと信じたい。



 
 
 

最新記事

すべて表示
たたら装置の補修

羽口の角度が今一固定できないので、改めて羽口を溶接して四方から風が吹きつけられるようにする。次のたたら製鉄に備えて下釜にも土を塗り、数日掛けて乾燥させる。 たたら製鉄がうまくいかないと、良い玉鋼が出来ないので、当然良い鍛錬、良い製品も出来ない。...

 
 
 

Yorumlar


bottom of page