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再考の必要あり
GWに親方のところに寄り、火力のある炭でのたたら製鉄を行いました。親方は各地方の砂鉄をブレンドして吹いておられますが、私は1地方の砂鉄100%で吹きます。いつも親方がやっている方法で、ノロ出しも順調におこなったにもかかわらず、残念なことに4kgしか取れず、親方もどうしてだろ...

刀工 祐崇
2017年5月14日読了時間: 1分


GWの色々
今年のGWは5連休。特に家族の面々は、自分らの予定があるのか、私を自由にさせてくれている。 そこで、今年は呉・広島~岩国~長船の予定で、1人旅! 呉・広島は、年甲斐もなく映画で見た「この世界の片隅に」の聖地巡礼。 岩国ではアメリカ・自衛隊の基地祭見学。 長船ではたたら製鉄。...

刀工 祐崇
2017年5月6日読了時間: 1分


仕事を完結させる。
色んな作業を思いついたようにすると、同時進行の作業が続き、なかなか完成までに至らない。 そこで、これからは1つの作業を完結させるまで行い、それから次の作品・作業を行うよう心がけることとする。今までストックしていた包丁を、研ぎあげ、銘を入れましたので、近々写真を撮りホームペー...

刀工 祐崇
2017年4月16日読了時間: 1分


炭焼きとたたら
松の炭焼きとたたら製鉄の同時進行。さすがに1人では両方の面倒を見るのに忙しい。 炭焼きの焚口からの薪を絶やさず、かつゆっくり燃やす必要があるので割と大きい薪を入れました。まきは周囲の松くい虫にやられた枯れ松をチェーンソーで伐採したもので、直径15cmぐらいあるので、ゆっくり...

刀工 祐崇
2017年4月8日読了時間: 1分


炭焼き窯の補修
炭焼き窯は真砂土と石灰と塩を混ぜて作っていましたが、中間部分の真砂土の圧密度合いが悪く、熱を加えるごとに自然と圧縮され、その分あちこちひびだらけになり、その隙間から熱が逃げるため時間が余計にかかっているのが、以前より気になっていました。...

刀工 祐崇
2017年4月2日読了時間: 1分


排水ますと浄化器
鍛錬所の土地は全体的に粘土層で、水はけが悪く、少し穴を掘ると水が湧き出てくるような土地です。雨が降ると、玄関先は水たまり、機械ハンマーのところは水浸し、ホドはジメジメ。 本来、ホドで火を使うときは乾燥してなければならないのに、逆でいつも湿っている状態です。敷地全体の問題は解...

刀工 祐崇
2017年3月26日読了時間: 1分


少し鍛錬
鉧の端切れや、おろし鉄の端切れなどが多くあったので、それを1つにまとめ、また、山陰の砂鉄で吹いた鉧が残っていたのでこれを2回折り返しをしました。包丁を作る予定なので、刀ならば火力のある使いやすい松炭を使うところですが、あまり気を使わない包丁なので雑炭で処理を行います。...

刀工 祐崇
2017年3月20日読了時間: 1分


久しぶりの鍛錬所
2月の中旬に膝の半月板の損傷を内視鏡での手術を行い、やっと歩けるようになったので、リハビリもかねて鍛錬所に出向く。 日向もすっかり春めいてきて、近くの月ヶ瀬も梅が満開になっているようです。 まだ、足が不自由なので、春の畑に準備をしました。 ジャガイモを植えました。

刀工 祐崇
2017年3月5日読了時間: 1分


今年初めてのたたら製鉄
たたら製鉄

刀工 祐崇
2017年2月5日読了時間: 1分


皮鉄完了
14回鍛えが完了。 皮鉄で1.5kg。 芯が根を入れると2kg以上になるのでかなり大きな太刀ができると思います。 ほっト一息で、空いた時間を雑用をこなします。 以前より気になっていた、鍛錬所の道具置き場が雑然としていたので、ここできれいに整頓したく、棚を製作することにしまし...

刀工 祐崇
2017年1月28日読了時間: 1分


雪景色
朝起きると一面の銀世界。朝尚雪は降り続く。今年最初の積雪。昨日の夜は炭焼きの温度が上がらず遅くまでかかってしまいました。やっぱり気温も大きく関係してそうです。 今までの記録から釜口閉鎖までは約12時間、閉鎖から窯止めまで12時間が平均時間です。...

刀工 祐崇
2017年1月15日読了時間: 1分


新年事始め
あけましておめでとうございます。 今年は鍛錬を積極的に進め、玉鋼製の包丁を製作しつつ、研究材料とともに販売も行ってゆきたいともいます。 ただ、その前に昨年進めていた太刀が砥ぎを行い、最終の内曇りまで進んだところで、気になっていた小さい膨れが破れてしまい、キズのなって残りそ...

刀工 祐崇
2017年1月8日読了時間: 1分
たたら製鉄のこつ
今日は岡山の長船の親方の所に、年末のあいさつと近況作業報告に訪問する。 もっぱら、たたら製鉄や砂鉄成分などに話が盛り上がる。 自分でも小型のたたら製鉄を行っているが、砂鉄の成分や炭の出来不出来で鉧の状態が左右される。試しに最近製鉄を行った鉧を持参し、鍛錬してみるが赤めて叩く...

刀工 祐崇
2016年12月23日読了時間: 1分


芯鉄の鍛錬
雑用に追われてなかなか鍛錬ができていなかったので、久しぶりの鍛錬です。鍛錬の時、ホドの底には鉄が含有しているノロが溜まります。これを砕いて磁石でくっ付く鉄成分が混じっている分を卸し金にした分を鍛錬します。卸し金した分はどうしても鉧とは違い、成分が悪く鉄としては甘く=柔らかい...

刀工 祐崇
2016年12月18日読了時間: 1分


コンクリ土間の拡張工事と大掃除
買ったカゴ台車が予想より大きく場所をとるため、コンクリート土間を拡張することにしました。 炭焼き窯の横の草むらを鍬で掘り起こし平らにして、砂利とバラスを敷き詰め、セメント液を流し込み基礎地を作りました。鍬のみで掘り起こしたので、腕パンパンの筋肉痛。...

刀工 祐崇
2016年12月11日読了時間: 1分


中古カゴ台車購入
炭焼きをするとき薪を一本一本乾燥棚から炭焼きがままで運ぶのが、結構重労働で時間もかかります。前からあったらいいなと思うのは、運送会社やスーパーで荷物を入れて運ぶ、カゴ台車です。これがあれば乾燥と運搬が同時にできます。ヤフーのオークションで探していましたがどうしても一台当たり...

刀工 祐崇
2016年12月3日読了時間: 1分
堺の向槌手伝い
今日は堺の水野鍛錬所にて毎年秋に行われる古式鍛錬の向槌のお手伝い。 朝の9時から夕方まで向槌を打ちます。 自分の時は機械ハンマーで鍛錬をするため、向槌は久しぶりです。 かなり疲れます。でも刀造りに興味のある人が朝から行列を作り、見学に来てくれるので、そんなことは言ってられま...

刀工 祐崇
2016年11月6日読了時間: 1分


炭焼きとたたら
丹後半島で取れた砂鉄をメインにブレンドした砂鉄でたたらを行いました。同時に炭焼きも進行させたので非常に忙しい。たたらは5分おきに砂鉄と炭を投入し、20分に1回ノロ抜きもしなければならない。炭焼きも火を絶やさずくべて温度を徐々に上げていく必要があり、どちらも技術と経験が必要と...

刀工 祐崇
2016年11月5日読了時間: 1分


卸し金
鍛練すると自家製鋼の鉧の場合、介在物が多いためホドの底にノロとともに鉄の交じった介在物がたまります。この中にも貴重な鉄分があるので、昔から鍛冶屋はその鉄分だけを抽出するために卸し金という方法で行います。昨今は日刀保の玉鋼を使用する刀鍛冶が多いので卸し金をする刀鍛冶も少ないよ...

刀工 祐崇
2016年11月4日読了時間: 1分


松の木入手
刀を作成するときは、温度管理がしやすい松の炭が必要ですが、東北の震災があってから、生産どころの岩手の炭窯が震災に会い、壊れたり職人が地を離れたりで、供給が少ないため12k入りでも送料入れると8千円ぐらいになり、原価に響く。...

刀工 祐崇
2016年10月31日読了時間: 1分
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