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刀工 祐崇
2019年5月18日読了時間: 1分
鍛錬1
最近暑い日が続いていたが、今日は曇っておりかつ風が強いため気温は低く、鍛錬日和である。最近包丁が良く買って頂ける為、在庫が少なくなってきたので、この週末に作製する事とする。 先週に炭窯に薪を仕込んでおいたので、炭焼きをしながらの鍛錬。...
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刀工 祐崇
2019年5月11日読了時間: 1分
気温上昇
焼きあがった松炭を窯出しして、1寸各に切りそろえる。 切った状態で4俵少し。時間も少なく焼けるが、1回の出炭量が少なく、鍛錬すると1~2日で使い切ってしまう。窯をもう少し大きく改修することも考えなければいけない。 午後からは次の炭焼き材を窯に搬入する。...
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刀工 祐崇
2019年5月4日読了時間: 1分
皮鉄 造り込み
前回造った皮鉄を甲伏せにて造り込みを行う。 皮鉄1.3kg、芯金700g。 実際に芯鉄になる部分は500gで、残りは中茎部分になる。 これを合わせて、じっくりホドで熱し、叩き込んで鍛接を行う。 ここで鍛接温度が低ければ、しっかりとくっつかず、棟割れや膨れの原因になり、...
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刀工 祐崇
2019年3月31日読了時間: 1分
問題あるときの原因
土日ともに鍛錬の連続。2回まで折り返ししていた分を、6回まで折り返し その段階で他の6回鍛錬の分を合わせ、最終的に14回まで折り返し、皮鉄を完成させる。 皮鉄1.2kg。 10回まで折り返ししたところで、急に沸きが遅くなり、全体に火が回らない。...
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刀工 祐崇
2019年3月17日読了時間: 1分
包丁3丁作成
最近玉鋼製の包丁がポツポツ売れて、在庫が無くなってきたので、まとめて作っておこうと思い、6回鍛えて置いていた500gの材料を火造る。 500gから牛刀、三徳包丁、小包丁を取るのだが、火造りによって寸法が伸びるので、 其のあたりを勘案して、板状に素延べした物を切断するのが、経...
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刀工 祐崇
2019年2月16日読了時間: 1分
ボヤ起こす
久しぶりに鍛錬をしました。心金を4回鍛え、切り離してもう一つに鍛接しようと思い、作業していると、なぜだか上から火の粉が落ちてきたので、ふっと上を見ると、天井の端の部分が燃え上がっていた。今まで火花が散って置いて物が引火、煙を出すことがあったが、今回の様に激しく燃えたのは初め...
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刀工 祐崇
2019年1月26日読了時間: 1分
たたら装置始動
たたら装置も補修できたので、今年初めのたたら製鉄を行う。山陰地方の単一砂鉄25kgを用意。朝8時に予熱開始。今日は雪が降っており、かなり気温が下がっているのでいつもより多く予熱をかけ、9時30分に砂鉄を投入。 30分を経過した段階で温度をさらに上げる為、松炭を1俵分投入する...
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刀工 祐崇
2019年1月19日読了時間: 1分
たたら装置改良
たたら操業行うとき、どうしてもノロが下窯上部に溜まり、うまく排出できないため羽口周辺で固まり、羽口からの空気の入りを邪魔してしまうので、ノロ抜き穴をもう少し上部に作り替えるのと大分下窯も老朽化してきたので周囲のかみ合わせ部分を取り換え、耐火セメントで成形する。...
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刀工 祐崇
2019年1月12日読了時間: 1分
松炭材料大量仕入れ
いつもお世話になっている滋賀県の材木業の方より、松の丸太を譲ってもらう。 1t車をレンタルし、片道40分の道のり。 トラックの荷台にコンパネを立てるとかなり積み込みができる。 思った以上に量があり、積み込み運搬までは良いが、鍛錬所に帰ってからはすべて大きい丸太も人力で運ばな...
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刀工 祐崇
2019年1月5日読了時間: 1分
仕事始め
2019年の仕事始め 年度初めに、まず、一番必要な炭作りから。 朝7時に窯に火入れ。ゆっくりと温度を上げる。 本来なら夕方7時ごろには、排煙の温度も80度近くになるはずであったが、 一向に上がらずまだ50度ほど。 薪が十分乾燥されていなかったのか、それとも窯自体が冷え切って...
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刀工 祐崇
2018年12月8日読了時間: 1分
テレビ取材
地元伊賀ケーブルテレビの取材。午前中、鉧の纏めとテコ付けの撮影、午後から鍛錬、火造り、焼き入れの撮影とインタビュー撮影を行いました。 なにせ、初めての経験の為、何を撮ってもらい、何を喋ったら良いのか・・・ 番組遺体は10分ぐらいらしいが、それでも、これを見られた方が日本刀に...
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刀工 祐崇
2018年11月24日読了時間: 1分
取材用材料作成
12月上旬に伊賀上野のTVが取材に来るとのことで、それに合わせて鍛錬用のテコ棒と火造り用の脇差を素延べしました。 後、鍛錬所も色々物を置いていたので、有効スペースが少なくなっていたので、この際整理整頓しかなりスペースを復旧することが出来ました。
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刀工 祐崇
2018年11月3日読了時間: 1分
堺 水野鍛錬所 古式鍛錬
堺のイベントで水野鍛錬所での古式鍛錬の助っ人として、向槌人として参加してきました。 朝9:30から大勢のお客さんが列を作り、30分に1回のペースで古式鍛錬を行う。 午前中は年配のカメラマンが主流、午後からは若い女性や小さい子供さんを連れた家族での見学が多くなりました。...
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刀工 祐崇
2018年10月28日読了時間: 1分
実りの秋
ほったらかしの畑の作物も順調に育ち、収穫の季節。 山芋とサツマイモ 山芋を掘るのはほとほと疲れます。かなり深く根ついているので、折らずに掘り出すには、1箇所20分は十分にかかる。 それ以外に炭出しと包丁3丁と刀子2丁の仕上げ、焼き入れて置いてあった短刀、太刀の姿直しと中茎の...
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刀工 祐崇
2018年10月6日読了時間: 1分
シーズンイン
10月に入り、めっきり気温も下がり、日中まだ暑いときはあるが、鍛錬やたたら製鉄も徐々に可能な季節となった。 この三連休、巷の人々は秋の観光シーズンに出動しているが、私はもっぱら日本刀関連。 土曜日は拵の工作を頼まれていたので、関の職人に出しに行く。当日関では「刃物まつり」で...
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刀工 祐崇
2018年9月22日読了時間: 1分
たたら製鉄 始動!
熱かった夏も終わり、ようやく涼しくなってきたので、そろそろたたら製鉄ができるようになってきた。 前回までは羽口の角度を変えてから、ほとんど鉧が出来ていないのが続いていた。 今回は羽口の角度を以前に戻して、最初の操業である。...
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刀工 祐崇
2018年9月8日読了時間: 1分
多くの作業こなす
金曜の夜に出勤する。 夜のうちに炭焼き窯に、次の材料を投入したかったが、夕刻より雨が降り、思うように作業ができないので、明日の早朝に回す。 6時から薪材の搬入開始。7時には完了して、窯口から火を入れる。今回台風やそれ以降の雨で、窯自体が湿気ているし、薪も湿気ているので、炭化...
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刀工 祐崇
2018年9月2日読了時間: 1分
最高の松炭
今までの中で、もろもろにならず、材料の形が残った状態で固く締まり一番の出来である。要因は割った松材をしっかりと乾燥させ、窯の温度を急に上げずにゆっくりと上げ、自然(煙の温度が80度を超え、材料が自ら炭化燃焼を起こすこと)以降は煙突の排煙口を半分ぐらい閉じ、ゆっくりと炭化させ...
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刀工 祐崇
2018年8月26日読了時間: 1分
薪割
今日は午前中だけの作業なので、昨日の包丁の再成型を少し行い、昼までの間、松の大木の薪割を行う。あまりに玉切りされた松が大きすぎ、薪割機ではすぐに割れないので、一旦楔で2つに切断し、それから薪割機で割ってゆく。 楔をさし、大槌で叩いて割ってゆく。...
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刀工 祐崇
2018年8月25日読了時間: 1分
炭焼きと包丁造り
秋の涼しくなり、鍛錬が進む頃までにもう少し炭を焼いておこうと、松の炭を焼く。 朝7時に火を入れ、ゆっくりと窯の温度を上げてゆく。 あまり性急に温度を上げると、窯口付近の材料が燃えて、 製炭率が落ちてしまうからだ。 合間に包丁を火造る。前回丹後半島の砂鉄で吹いた鉧で、6回まで...
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