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刀工 祐崇
2018年2月12日読了時間: 1分
テコ棒修理しのんびり
いつもの事なら、炭焼きは午前中一杯で終了の予定で、今回もそのような感じである。 午前中、折れたテコ棒を補修、3回鍛えると いつもの事なら、炭焼きは午前中一杯で終了の予定で、今回もそのような感じである。 午前中、折れたテコ棒を補修、3回鍛えると昼になったので、ここで終了。...
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刀工 祐崇
2018年2月11日読了時間: 1分
雑炭焼く
朝7時に火入れ。今日は雑炭を焼く。炭焼きは一旦火が入ると、火を絶やさないようにするだけで、合間は割と他の作業が出来る。午前中は昨日搬出した炭を、炭窯の火を背中に、6俵分炭を一寸角に切りそろえる。今回の松炭の出来は上々で、生焼けは一本のみ、他も鉈で切るのも力がいるほど硬い。今...
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刀工 祐崇
2018年2月10日読了時間: 1分
松材運搬の一日
以前より松炭の松を安価で譲ってもらっている、滋賀の木材店から、松材を入手したとの連絡がり。軽トラをレンタルし2回ぐらいで運べるかと思いきや、載せきれず、合計3回も滋賀と三重の伊賀を往復する。往復2時間+積み下ろし作業1時間で1回で2.5時間ほどかかる。3回となると7.5時間...
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刀工 祐崇
2018年1月28日読了時間: 1分
失敗
山城産の砂鉄を使いたたら製鉄を行ったが、鉧が2kgしか取れなかった。 まったくの失敗である。6時間と炭7俵、砂鉄25kgを費やしの結果がこれである。 砂鉄がある一定の温度になると炭の炭素と反応して還元し、鉄・不純物・一酸化炭素に分解され、鉄は鉧となり炉底に溜まり、不純物はノ...
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刀工 祐崇
2018年1月20日読了時間: 1分
力仕事の薪割、鍛錬
次の松材が2月過ぎには来る予定なので、早いところ松の丸太を薪に片づける必要がある。 薪割機の算段がまだ付かないので、くさびを使って直径40cm以上の玉切りを、斧で割れるぐらいに4等分する。6k程度の鉄槌を振り上げ、楔を打ち込む。鍛錬の先手と違い、楔を打つ振動が帰ってきて体に...
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刀工 祐崇
2018年1月8日読了時間: 1分
雨の中、初鍛錬
今年最初の鍛錬。久しぶりの鍛錬のため、ホドが湿っている。 火をつけると、もうもうと水蒸気が立ち上る。 最初ケラを赤めるまでは雑木、折り返しが始まると松炭を使用する。 今回の松炭も湿っているせいか火力が弱い。 時間をかけ、鍛接温度まで持ってゆくが、どうも調子が上がらない。...
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刀工 祐崇
2018年1月7日読了時間: 1分
松材の仕入れ
松炭の材料が最近なかなか手に入りずらくなってきている。松が宅地開発などで減少し、そこに追い打ちをかけるように松くい虫にやられて、枯れてしまっているからだ。 松材を手に入れようとすると、供給が無いせいか、かなり高価になってきている。...
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刀工 祐崇
2017年12月24日読了時間: 1分
年末最後の鍛錬所
今年も残すところ1週間となりました。 年末最後となる鍛錬所では、雑木の炭出し。 6俵とやや少ないが、生焼けは1本のみ。2割ほどは柔らかい焼きだったが、残りは固く、なたで割っても切り口が光るほどである。 炭切りしながら、お節料理に入れるハムの燻製を行う。炭切しているところから...
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刀工 祐崇
2017年12月21日読了時間: 1分
おろし金と年末掃除
ホドの底に出来た鉄分の含まれるノロを砕き、鉄分のある物を磁石で集める。 約10kgも溜まっていたので、年末の掃除もかねて卸鉄をして鉄分を抽出する。 現在の刀匠は、日刀保のたたらで出来たものを使用しており、日刀保の玉鋼はあまり炉底にノロがたまらない為、こういった卸鉄をする...
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刀工 祐崇
2017年12月9日読了時間: 1分
長船
久しぶりに長船の親方を訪問する。 相変わらず包丁の注文、刀の注文が多く、休む暇もなく働いている。 私も少し経験あるのだが、まず鍛錬所を持つと色々雑用が多くほぼ1人でこなしていかなくてはならない。そこに弟子が加わると、その人の人生も預かることになるので、その育成にお金と時...
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刀工 祐崇
2017年11月23日読了時間: 1分
炭の状態とたたら製鉄
前回かなりの時間がかかり、大半が生焼けではないかと心配だった、炭焼きの状態を見る。 恐る恐る窯の上部蓋をチェーンブロックで持ち上げ、中身を見る。 状態は、至っていつもと変わらず。問題は窯の一番奥部分が、いつも熱が回らず数本生焼けが残ってしまうので、出してみないとわからない。...
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刀工 祐崇
2017年11月4日読了時間: 1分
たたら検証と反省
屋根を付けた後の最初のたたら製鉄と、炭焼きの同時進行。 たたら製鉄は山陰の砂鉄100%を22kg投入で吹く。この砂鉄は今まで一番歩留まりが良い。朝7時に同時に火入れ。 使う炭が少々火力が少ないので、風力を上げ4時たたら炉を解体する。...
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刀工 祐崇
2017年11月3日読了時間: 1分
堺 水野鍛錬所応援
堺で文化の日にちなみ、各所での文化財の一般公開などが催され、その1つに水野鍛錬所において日本刀の古式鍛錬無料一般公開が行われました。 私もここ6年程毎年お手伝いに参加しています。 刀工試験の同期の刀工3人も全国各地から応援に駆け付ける。...
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刀工 祐崇
2017年10月29日読了時間: 1分
不安な炭材
住んでいるところの清掃センターで薪をもらってきていたので、炭焼き用に鍛錬所に持込、窯に運び入れる。ただ、今回の薪はほとんど生に近い木で、乾燥もしていない。 火入れに関しては早い時間に開始をした方がよさそうだ。 午後からは、11/3に堺の水野鍛錬所において古式鍛錬の手伝いに行...
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刀工 祐崇
2017年10月15日読了時間: 1分
日帰り作業
先週した炭焼きの窯だし。 恐る恐る蓋をあけると、見えている部分は何とか炭になっている様子。 いつも排煙口の左右一番奥の部分が、温度が上がらないのか生焼けが残ってしまう。 今回もいつもより多くの生焼けが残ってしまったが、全体的には締った炭が7俵出来、一安心。生焼けが多い為、来...
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刀工 祐崇
2017年10月8日読了時間: 1分
炭焼きに手こずる
雑炭が不足気味になってきたので、炭焼きをする。 今回朝7時に火入れをして、普通ならば12時間後に窯口封鎖、その後12~14時間で終了が今までの時間配分になっていたが、今回どうしたことか、16時間たった夜の11時になっても窯内温度が80度を超えず、翌朝もやっと90度になった状...
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刀工 祐崇
2017年9月23日読了時間: 1分
炭の火力
今日も日曜日に用事があったので1日仕事。 前回焼き入れした狩猟ナイフ、刺身包丁などベルトサンダーで800番までかけ、後は目の細かい砥石で刃付けすれば完成するまで仕上げると昼。 昼から卸鉄などでテコ先を造ろうと、積沸かしをかける。ところが、今回の台風で雑炭が湿っているのか、も...
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刀工 祐崇
2017年9月16日読了時間: 1分
台風前
この三連休に大型台風が通過しそうなので、鍛錬所の風じまいが心配なので行ってみる。 飛びそうなのは中に入れたり重しを乗せたりで対策する。 1時間もあれば完了してしまい、また、涼しいので鍛錬することにする。 相州の砂鉄で吹いた鉧があったので、1.5k程を5回、ついでに途中2回ま...
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刀工 祐崇
2017年9月2日読了時間: 1分
屋根の補修やら入り口の目隠し
少し時間があったので、屋根の最後の部分の工事を進めました。 たたら装置の上部にあたる部分で、たたらを行うと炎により熱くなるため、木材では火災の可能性がるので、そこの部分だけ金属で制作しました。 🅻型アングルの金属をボルトで組み立て、設置しました。...
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刀工 祐崇
2017年8月26日読了時間: 1分
火造り
荒火造りをしていた2尺5寸の大ぶりの刀の中仕上げを行いました。前回までは素延べから、胸を打ち出し、刃を打ち出し、大まかに姿を決めたまでにしていましたが、棟の線、刃の線、鎬の幅などをきれいにならし、凹凸の無いように槌一つで仕上げてゆきます。この過程で約1寸ほど長さが伸びます。...
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