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2018GW 3日目
3日目 早朝別府到着。 別府温泉には何回か訪問しているが、今回は秘湯の露天風呂巡りと関アジを食べること。 午前中に秘湯3湯連続入湯。昼ご飯に待望の関アジと鳥天とビール。最高です。 夕刻まで時間があるので、別府の路地裏探索。 夕方には再び船上の人となり、大阪南港に向け出発。

刀工 祐崇
2018年4月30日読了時間: 1分


2018GW 2日目
2日目 親方のたたら装置を借り、たたら製鉄を行う。 今回は山城の国の砂鉄36kg 早朝4時より送風開始、11時には解体鉧出し。7kgの成果。まずまず。 夕刻には大阪南港より別府に向けて船に乗るため、早々に帰阪。 フェリーはさすがGWの為、寿司詰め状態。疲れの為か早々に就寝。

刀工 祐崇
2018年4月29日読了時間: 1分


2018GW 1日目
今年のGWは9連休と非常に長い。 この期間を利用して、普段できない事、休息を兼ねた旅行を企画して、フル活動の9日間でした。 1日目 山陰へ砂鉄採取。約150kgほど獲ることができました。 最近は海岸の護岸工事のためか、めっきり砂鉄の量が減り、堆積場所を探すのに一苦労である。...

刀工 祐崇
2018年4月28日読了時間: 1分


1日作業
昨日は久しぶりに近郊の山登りに行ってきて、体力不足で少々体が疲れ気味だったので、ゆっくり睡眠をとり、遅出で鍛錬所に向かう。 10時過ぎに作業開始。 鍛錬の時にホドの底に溜まっていたノロがだいぶ溜まっていたので、ハンマーでたたき割り、磁石で付くものだけより分ける。ハンマーでた...

刀工 祐崇
2018年4月15日読了時間: 1分


桃も花咲く
鍛錬所の桃ノ木もようやく花が咲き、春満開である。 ただ、今週は先週と違い、気温が低く、朝晩は息が白くなる冷え込みである。 今週は、雑木の炭出し。炭切後で6俵ほどの出炭成果。排煙口をすぼめていた関係で、かなり固い炭が出来ており、ナタで割るのも固く、手首が痛い。...

刀工 祐崇
2018年4月8日読了時間: 1分


悩むたたら製鉄
前回、1回の投入砂鉄の量が多かった為か、結果採れた鉧は2kg止まりだったので、再起を掛け、今度は少なめに投入。 炎もよく上がり、調子がよさそうだが、砂鉄投入後2時間を経過してもノロの排出が進まない。2時間30分でやっと少し排出。 ...

刀工 祐崇
2018年3月24日読了時間: 1分
炭焼き長時間かかる
今週も前回と同じく、前日に炭出しと薪入れを行い、朝7時に火入れを行う。今回は松済みで薪の大きさが大きいため若干不安だったが、遅い目の進行ではあるが、夜10時ごろには70度を超える。ここでうっかり転寝をし、気が付くと夜中2時。排煙の温度を見に行くと120度を超えている。慌てて...

刀工 祐崇
2018年2月17日読了時間: 1分


新兵器登場
薪割の新兵器。今まで楔を大槌で叩き、細かく割っていたが、さすがに腕力がついてゆかない。そこで手動ではあるが、薪割機を購入した。 さすがに大きい直径はいったん半分に割ってからでしか難しいが、直径が40cmぐらいの物なら、バキバキ割ってくれる。 これは助かる。

刀工 祐崇
2018年2月16日読了時間: 1分


テコ棒修理しのんびり
いつもの事なら、炭焼きは午前中一杯で終了の予定で、今回もそのような感じである。 午前中、折れたテコ棒を補修、3回鍛えると いつもの事なら、炭焼きは午前中一杯で終了の予定で、今回もそのような感じである。 午前中、折れたテコ棒を補修、3回鍛えると昼になったので、ここで終了。...

刀工 祐崇
2018年2月12日読了時間: 1分


雑炭焼く
朝7時に火入れ。今日は雑炭を焼く。炭焼きは一旦火が入ると、火を絶やさないようにするだけで、合間は割と他の作業が出来る。午前中は昨日搬出した炭を、炭窯の火を背中に、6俵分炭を一寸角に切りそろえる。今回の松炭の出来は上々で、生焼けは一本のみ、他も鉈で切るのも力がいるほど硬い。今...

刀工 祐崇
2018年2月11日読了時間: 1分
松材運搬の一日
以前より松炭の松を安価で譲ってもらっている、滋賀の木材店から、松材を入手したとの連絡がり。軽トラをレンタルし2回ぐらいで運べるかと思いきや、載せきれず、合計3回も滋賀と三重の伊賀を往復する。往復2時間+積み下ろし作業1時間で1回で2.5時間ほどかかる。3回となると7.5時間...

刀工 祐崇
2018年2月10日読了時間: 1分


失敗
山城産の砂鉄を使いたたら製鉄を行ったが、鉧が2kgしか取れなかった。 まったくの失敗である。6時間と炭7俵、砂鉄25kgを費やしの結果がこれである。 砂鉄がある一定の温度になると炭の炭素と反応して還元し、鉄・不純物・一酸化炭素に分解され、鉄は鉧となり炉底に溜まり、不純物はノ...

刀工 祐崇
2018年1月28日読了時間: 1分


力仕事の薪割、鍛錬
次の松材が2月過ぎには来る予定なので、早いところ松の丸太を薪に片づける必要がある。 薪割機の算段がまだ付かないので、くさびを使って直径40cm以上の玉切りを、斧で割れるぐらいに4等分する。6k程度の鉄槌を振り上げ、楔を打ち込む。鍛錬の先手と違い、楔を打つ振動が帰ってきて体に...

刀工 祐崇
2018年1月20日読了時間: 1分


雨の中、初鍛錬
今年最初の鍛錬。久しぶりの鍛錬のため、ホドが湿っている。 火をつけると、もうもうと水蒸気が立ち上る。 最初ケラを赤めるまでは雑木、折り返しが始まると松炭を使用する。 今回の松炭も湿っているせいか火力が弱い。 時間をかけ、鍛接温度まで持ってゆくが、どうも調子が上がらない。...

刀工 祐崇
2018年1月8日読了時間: 1分


松材の仕入れ
松炭の材料が最近なかなか手に入りずらくなってきている。松が宅地開発などで減少し、そこに追い打ちをかけるように松くい虫にやられて、枯れてしまっているからだ。 松材を手に入れようとすると、供給が無いせいか、かなり高価になってきている。...

刀工 祐崇
2018年1月7日読了時間: 1分


年末最後の鍛錬所
今年も残すところ1週間となりました。 年末最後となる鍛錬所では、雑木の炭出し。 6俵とやや少ないが、生焼けは1本のみ。2割ほどは柔らかい焼きだったが、残りは固く、なたで割っても切り口が光るほどである。 炭切りしながら、お節料理に入れるハムの燻製を行う。炭切しているところから...

刀工 祐崇
2017年12月24日読了時間: 1分


おろし金と年末掃除
ホドの底に出来た鉄分の含まれるノロを砕き、鉄分のある物を磁石で集める。 約10kgも溜まっていたので、年末の掃除もかねて卸鉄をして鉄分を抽出する。 現在の刀匠は、日刀保のたたらで出来たものを使用しており、日刀保の玉鋼はあまり炉底にノロがたまらない為、こういった卸鉄をする...

刀工 祐崇
2017年12月21日読了時間: 1分
長船
久しぶりに長船の親方を訪問する。 相変わらず包丁の注文、刀の注文が多く、休む暇もなく働いている。 私も少し経験あるのだが、まず鍛錬所を持つと色々雑用が多くほぼ1人でこなしていかなくてはならない。そこに弟子が加わると、その人の人生も預かることになるので、その育成にお金と時...

刀工 祐崇
2017年12月9日読了時間: 1分


炭の状態とたたら製鉄
前回かなりの時間がかかり、大半が生焼けではないかと心配だった、炭焼きの状態を見る。 恐る恐る窯の上部蓋をチェーンブロックで持ち上げ、中身を見る。 状態は、至っていつもと変わらず。問題は窯の一番奥部分が、いつも熱が回らず数本生焼けが残ってしまうので、出してみないとわからない。...

刀工 祐崇
2017年11月23日読了時間: 1分


たたら検証と反省
屋根を付けた後の最初のたたら製鉄と、炭焼きの同時進行。 たたら製鉄は山陰の砂鉄100%を22kg投入で吹く。この砂鉄は今まで一番歩留まりが良い。朝7時に同時に火入れ。 使う炭が少々火力が少ないので、風力を上げ4時たたら炉を解体する。...

刀工 祐崇
2017年11月4日読了時間: 1分
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