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刀工 祐崇
2021年11月27日読了時間: 1分
消し炭
4日前に炭焼きをした釜を開くと、まだほんのりと温い。特に排煙口のあたりが炭で残ってなく、白い燃えカスになっている。多分炭焼きの前に排煙口の外部分を補修したときに隙間が空いたままになっており、窯を閉じたときもそこから空気が漏れて燃焼を続けた結果、排煙口部分が燃えてしまったのだ...
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刀工 祐崇
2021年11月13日読了時間: 1分
初鍛錬
今シーズン最初の鍛錬を行う。 使うケラを赤めて成型しようとしていたら、少し甘いところがあるのか、2kgのケラが3ツに分離してしまい、急遽へして積み沸かしにする。 昨日ホドを補修したとき、刃口の角度を少し調整したのが悪かったのか、火が全体に回らず時間がかかる。ブロアーの風力を...
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刀工 祐崇
2021年11月12日読了時間: 1分
チェーンソー活躍
朝晩が冷え込み、夜の間にも夜露が乾燥している薪にかかり、濡れてしまうし、逆にシートで覆ってしまうと湿気がたまってしまうので、支柱を立ててオープン型の覆いを施す。 以前より住まいの近くの清掃センターで伐採した木を薪に割ったものを無料でもらっていたのだが、近ごろペレット製造機が...
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刀工 祐崇
2021年10月23日読了時間: 1分
炭小屋
今回の薪はよく乾燥していた為か炭化がスムーズに進み、燃焼時間がすくなかったのか、焚口付近の薪も燃えずに炭になっていた為、いつもより1俵多く炭が獲れた。 やっと炭小屋も80%ほどに炭が積みあがっている。もう1回炭焼きをすると満杯になり、安心して鍛錬、たたらが出来ると思う。...
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刀工 祐崇
2021年10月8日読了時間: 1分
秋になっても30度
午前のに時間で次の炭焼きの材料を入れる。一旦窯上に積み、順番に奥から隙間が空かないように薪の太さを考慮しながら入れてゆく。大体薪の量は写真の4倍ほど。重さで350kgになる。これが炭焼きすると中の水分が出たり、組織が炭化することにより暈、重さとも20%ほどになる。労力の割に...
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刀工 祐崇
2021年9月25日読了時間: 1分
雨の中炭焼きと芋ほり
今週末はしとしとと雨が降り予定していた草刈りが出にない為、炭焼きをしている間に植えていた自然薯が収穫時期になったので掘り起こすことにした。 丁度雨で土が柔らかくなっているので幾分掘りやすい。掘りやすいといっても地表から40cmは掘らなければならないので、手が泥だらけで結構な...
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刀工 祐崇
2021年9月19日読了時間: 1分
シーズンイン前のテコ棒補修
9月になりそろそろ鍛錬も出来る気温となってきたので、まずは鍛錬に一番必要なテコ棒を補修することとする。昨シーズン使用し、長さが短くなったり、先が細くなったりしていたので、それぞれに鉧をつぎ足して、作業がしやすいように整えたいと思います。...
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刀工 祐崇
2021年9月11日読了時間: 1分
そろそろ始動
9月に入り急に涼しくなって秋の気配が感じられるようになった。 そろそろ、火造りなど温度が上がらない作業はできそうになってきた。 今日は1日だけなので、鍛錬に備え松炭を5俵分を切りそろえる。 雨がしとしと降っているので涼しい。...
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刀工 祐崇
2021年8月27日読了時間: 1分
暑い中の作業
長雨が終わりまた猛暑が戻ってきた。 伊賀地方は盆地なので、田舎と言えども日中は暑い。 今日も1日だけの火を使わない周辺作業とする。 清掃センターでは伐採して持ち込まれた木材を、無料で分けてくれるので 貰ってきて、長いのはチェーンソーで短く玉切りをする。...
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刀工 祐崇
2021年8月9日読了時間: 1分
早朝作業
今日も最高気温が36度になるとの予報なので朝7時から2時間の作業で出来ることをしようと思う。さすがに外が30度超えていると、室内で火をたくと40度を超えてしまい、熱中症で倒れる。1人作業だし周辺に人はいないので、倒れるとそのままになってしまう。...
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刀工 祐崇
2021年8月6日読了時間: 1分
暑さの中
猛暑が続く中、久しぶりに鍛錬所に赴く。 鍛錬所も暑さは同じ。昼についたのでどうしても火を使う作業は気が乗らないので、 以前より気になっていた、炭焼き釜の床を補修することとする。 雨が降ると床が薄い為か水が染み出てきて、焼いた炭が湿気てしまい...
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刀工 祐崇
2021年7月10日読了時間: 1分
備前長船祐定
鍛錬所は連日の雨ですっかり水浸しで、ホドも湿り、立ホドには水が溜まっている。 気温も蒸し暑く流石に火を使った作業は気が進まない。 以前研究用に買って置いていた脇差の祐定が錆びていたので、砥いでみることとする。 先反りの室町後期の型。刃文も掟通...
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刀工 祐崇
2021年6月19日読了時間: 1分
日曜の午後
午前中に牛刀に銘を入れ、柄を付け終えれたので、午後からは桃ノ木になっている実に袋をかぶせる。以前も実に紙の袋を被せたが、鳥が突いたり、大型カナブンが寄ってたかって紙を破き、実を食べたので、今年は100均の三角ごみかごに使うネットをその上に被せてみた。 自然との闘いだ。...
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刀工 祐崇
2021年6月18日読了時間: 1分
牛刀3丁焼き入れ
火造りが終わっていた牛刀の黒皮をグラインダーで削ったうえで、ベルトサンダーを掛け、 形を整える。大きな傷も出ず短時間で重ね、形が整えられたので午後一番に焼き入れすることとする。 焼刃土は炭の粉や粘土その他を混ぜたものを1年以上寝かして使う。...
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刀工 祐崇
2021年6月12日読了時間: 1分
在庫残り少なく
コロナで家にいることが多い為なのか、包丁が良く買っていただいている。 その為在庫がほとんどなくなった。 先週6回まで鍛えて羽口が詰まって、中断していた火造りを行い、手頃な5寸から6寸の牛刀3本を火造る。 今日は少し気温が下がったといえども、27度あり、それにホドに火を入れる...
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刀工 祐崇
2021年6月5日読了時間: 1分
たたら製鉄不出来
材料も少なくなってきたので、急遽たたら製鉄を行った。 朝6時から予熱開始。余熱で炭2俵使用。 7時30分砂鉄投入開始。 9時ノロ出し開始。 いつもと同じでノロが出ないので、ノロ出し穴から掻き出す。 今回は風力を抑えて、その分温度を上げるため、雑炭に松炭を混ぜて投入する。...
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刀工 祐崇
2021年6月4日読了時間: 1分
久しぶりの積み沸かし
最近包丁の注文が多くなり、急いで制作にかかるが、鉧が大きいのしかなく、手ごろですぐに鍛錬出来るものがなかったので、1.2kgの鉧をテコ台にしてその上に800g程、鉧の半端な部分や鍛錬で残った部分を積み上げ、いわゆる積沸かしを行った。 テコ台に鉧を乗せたところ...
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刀工 祐崇
2021年5月22日読了時間: 1分
畑・草刈り
植えていたニンニクが収穫時期となったので、一気に収穫し、天気が良いので乾燥させた。 コロナのワクチンも、何時もわか打てるかないのでニンニクを食べて免疫を付けとかなければ。 収穫の後は畝お越しをし、スイカとメロンの苗を植える。...
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刀工 祐崇
2021年5月21日読了時間: 1分
手こずる
前回4回まで鍛えた分の鍛錬を進める。 前回から黒皮が出て削り取り、沸かしを繰り返したが、未だ止まず。 収まったと思った、6回目にはコバを叩いて伸ばしていると、両側面に大きな膨れが出る。 完全に中が黒皮の為に鍛接不良で、その間の空気が膨張したためだ。...
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刀工 祐崇
2021年5月16日読了時間: 1分
炭切のコツ
朝一番より、先週焼いた松炭を窯出しする。前回の雑木が取れ高が少なかったので心配したが、今回は大丈夫そう。 早速炭切を行う。 鍛錬用に使う場合、一般的には1寸角(約3cm)に切りそろえる。 綺麗に、粉炭を出さずに、かつ早く切らなければならない。...
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