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刀工 祐崇
2020年3月28日読了時間: 1分
花ほころぶ
3月も終わりになり、桃の花も2・3咲き始める。 午前中先週行った炭焼きの炭を出し、3cm角に切りそろえる。4俵半の出炭量。 まずまず。 午後は焼き入れて砥ぎ終わった小包丁、柳葉包丁、牛刀などに銘を入れる。 屋根の補修と咲き始めた桃ノ木に防鳥ネットの設置は雨が降り出したので、...
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刀工 祐崇
2020年3月22日読了時間: 1分
3日目
連日朝は薄氷が張るほど冷え込むが、日中はシャツ一枚でも暑くなる。 今回の松材はよく乾燥していたのか、炭焼きの進行が早く、普段なら昼頃煙が透明になり、窯止めをするのだが、朝9時には窯止めとなった。 桃の花も膨らみ、来週には満開になっていることだろう。...
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刀工 祐崇
2020年3月21日読了時間: 1分
2日目
朝6時に窯に火を入れてから、珈琲を飲みながら一服。 午前中かかって、雑木6俵半、松炭3俵分を切りそろえる。 マスクをして切っているが、風が逆風で、飛び散った粉炭が全て降りかかり、全身炭だらけになる。 午後は炭焼の状態を見ながら、松の丸太をクサビと斧で薪にする。...
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刀工 祐崇
2020年3月20日読了時間: 1分
3連休1日目
午前中墓参りを済まし、急いで鍛錬所に出向く。 猟期も終わり、この3連休は連続して鍛錬所に詰めることが出来るので急遽炭焼きをすることとするので、1日目に前回の雑木での炭を窯から出し、新たに松材を釜入れする。 夕刻までに完了したが、窯出しした炭は明日切りそろえる事とする。
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刀工 祐崇
2020年3月9日読了時間: 1分
炭焼き終わらず セン製作
朝起きて炭窯の温度を見ると、まだ100度付近。やはり温度が上がっていない。上昇温度を促進させるために、狭めていた釜口を全開にする。ただ、全開にすると釜口付近の材料に火が付き燃えて、出炭量に影響があるかもしれない。 心配しながら、昨日焼き入れた包丁を砥ぎ、時間があったのでセン...
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刀工 祐崇
2020年3月8日読了時間: 1分
炭焼き、鍛錬
2週間ぶりの鍛錬所。どうしても3月15日までの猟期の間は、日曜日出猟の為どうしても連続が取れなく、炭焼き、鍛錬など集中的に作業が出来ずじまいである。 久しぶりに日曜日の猟を休み、炭焼き、鍛錬、その他作業を行う。 午前中の鍛錬は、テコ棒に鍛接しテコ首を沸かし直したり、鋂を整え...
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刀工 祐崇
2020年2月23日読了時間: 1分
火造り
前日から入所し、夜の間に清掃センターにてもらい受けた薪を、炭焼き釜に搬入し終える。 炭焼きは3月15日の猟期が終わってから行う予定だが、先に入れておくと急に予定が空いた場合直ぐに作業が出来る。 翌日は午前中に、先週素延べまでした包丁材料で、小包丁1、小出刃1、柳葉1、中牛刀...
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刀工 祐崇
2020年2月15日読了時間: 1分
2週間ぶりの鍛錬
ここのところ、狩やそのほかの用事で鍛錬所に来れず、週間ぶりの鍛錬所である。 鍛錬所に到着すると門が壊れ、屋根の一部も壊れ、周辺に色んなものが飛ばされている。 この2週間内で突風が吹いたのだろうか。 大急ぎで片付けと補修を済ます。...
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刀工 祐崇
2020年1月25日読了時間: 1分
たたら製鉄成功
三重県の砥ぎ師さんが来所。刀関連の同業として、鉄の製作=たたら製鉄に興味を持って頂き、実際に操業してケラを造るところを見て頂く。 金曜晩から余熱で炭を入れていたが、朝になると全部燃え尽きて炉があまり温まっていないので、急遽炭を投入し2時間ほど余熱をかける。9時20分2種混合...
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刀工 祐崇
2020年1月18日読了時間: 1分
たたら装置の工夫改良
最近たたら装置が劣化してきたのか、どうも還元率が落ちてきているので、一工夫。ノロの排出がうまくできずに、早期に炉底に落ちたノロが固まりケラが刃口の近くで形成されるため還元時間が短くなっているものと思われる。炉底の温度を上げることにより、ノロの温度を上げ流動化させ、ノロ池の中...
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刀工 祐崇
2020年1月14日読了時間: 1分
三連休の2日目
2尺4寸の刀の砥を1日かけて行う。年末まで細名倉までかけていたのを内曇りから上砥 ぎ刃取りまで行う。 内曇りの時が一番疲れる。地鉄と内曇りの相性を見ながら最初は軽く細名倉の砥目を抜き 、その後肌目を出すように引き砥を行う。この時内曇りの中の針気で引けが入ると、また...
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刀工 祐崇
2020年1月14日読了時間: 1分
三連休の1日目
この三連休の内、2日間は鍛冶、残りの1日は狩りと忙しい予定。 昨年よりの包丁の注文、砥ぎ・工作の注文など、溜まっている注文作業を先にこなさない と、鍛錬など気を注ぐことが出来ないので、その作業を先行させる。 1日目、昨年末に火造りまでしていた小包丁3本を焼き入れ、成形、砥ぎ...
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刀工 祐崇
2020年1月4日読了時間: 1分
新年初仕事
新年あけましておめでとうございます。 今年初仕事は、小包丁の成型、依頼のあった刀の研ぎを行う。 久しぶりに研ぎ台に乗ると、1時間ほどで足腰が痛くなってくる。 と言いながら、計4時間ほどで中名倉から始まり、細名倉、一部内曇りまで進むことができた。...
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刀工 祐崇
2019年12月28日読了時間: 1分
年末の半日
昼から鍛錬所に赴く。今週末の日曜日は久しぶりの狩猟の予定なので、鍛錬所での作業は 土曜の午後のみ。先週焼いた松炭を窯から出し、引き続き雑木を搬入する。その上で炭出 しした松炭を2俵分1寸角に切りそろえると、夕方5時近くになり早くも暗くなってきた...
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刀工 祐崇
2019年12月14日読了時間: 1分
砥ぎ師が来訪
三重県の砥ぎ師の方が来訪される。 鍛錬所を見ていただき、刀の地鉄や砥ぎの話で盛り上がる。 次回たたら製鉄時に再訪との事。 最近ネットでの注文が入るようになり、注文に合わせて小刀と剣鉈、包丁2本を制作。 炭焼きをしながら少し早いが少しずつ鍛錬所の掃除を始める。...
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刀工 祐崇
2019年11月2日読了時間: 1分
秋の収穫
今日は日帰りなので、鍛錬は行わず、畑のサツマイモと山芋の収穫を行う。サツマイモ、山芋も昨年獲れた小さな芋を芽吹かして栽培したので、元手がかかっていない。 その割には、しっかりと収穫でき、感謝のみである。 午前中畑の整備に時間をかけ、午後少し時間があったので、先週焼いていた松...
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刀工 祐崇
2019年10月27日読了時間: 1分
家庭菜園の玉ねぎ
今回は炭焼きも朝には終わってしまったので、近くの農業資材屋で玉葱の苗を100本買ってきて植える。例年5月の終わりに雨が降り、病気が発生したり、トウが立ってしまったりするので、今回は収穫が4月末の極早生の品種を試してみようと思う。...
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刀工 祐崇
2019年10月26日読了時間: 1分
刃どり
以前作成してぬぐい迄完了してあった太刀を、11月登録に出そうと思い、急遽刃どりを行う。今回の太刀は85cmほどあり非常に長いので、元や物打ち辺りを刃どる場合、刀身の重みが支える手に来て、結構疲れる。地鉄は柔らかいので結構刃先が白くなりやすいので助かった。...
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刀工 祐崇
2019年10月22日読了時間: 1分
鍛錬と炭出し、炭入れ
今年度の鍛錬を本格的に始める。以前鍛錬で8回鍛えの相州の地金を進める。 13回まで鍛え、肌目を出すための工夫を施す。これは個人的には秘伝の分野と考える。 皮鉄が完成し、1kg。 鍛錬所は水はけが悪く、昨日大雨でホドやホドの地下も湿っているせいか、なかなか沸くのに時間がかかる...
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刀工 祐崇
2019年10月14日読了時間: 1分
包丁4丁仕上げ
以前、焼き入れを終え、粗削りしていた包丁を仕上げる。牛刀2、和包丁、小包丁、ナイ フの4丁。今回のは北陸の固い鉄を混ぜているので、切れ味は非常に良い。 ただ、割り込み包丁の場合、鋼を柔らかい鉄で挟んでいるので、外側は焼きが入っていな ...
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