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炭切のコツ
朝一番より、先週焼いた松炭を窯出しする。前回の雑木が取れ高が少なかったので心配したが、今回は大丈夫そう。 早速炭切を行う。 鍛錬用に使う場合、一般的には1寸角(約3cm)に切りそろえる。 綺麗に、粉炭を出さずに、かつ早く切らなければならない。...

刀工 祐崇
2021年5月16日読了時間: 1分
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ホドが濡れて
大雨のせいか、元々この鍛錬所は水はけが悪くホドが湿っているし、立ホドの窪みにも水がたまる。そんな中鍛錬すると水分が影響するのか、沸きが悪い。 1.5kgと控えめの鉧をホドに入れ、ノロや不純物、黒皮的なものをしっかり沸かして飛ばしてしまいたいが、松炭1/3俵使っても沸いてこな...

刀工 祐崇
2021年5月9日読了時間: 1分
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炭半分燃える
前回乾いた薪で炭を焼いたが、水分が少ない為か速く炭化が進み、いつもなら早くても朝起きて少し下ころ合いで、煙の色が無色透明になり、炭焼きが終了していたのだが、朝起きるととっくに無色透明になっており、急いで釜口を全閉したが、やはり済み出しをしてみると、半分以上燃えて灰になってい...

刀工 祐崇
2021年5月8日読了時間: 1分
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鉧 2.5kg
注文の刺身包丁をGWに作製しようと思っていたが、GWは家の DIYをすることにしたので、早い目に作製着手する。 大きめの鉧2.5kgをテコ棒に鍛接し、6回鍛えにする。 ホドの風力や温度からすると、少し大きめ。 そのため普段なら1回折り返しで15分程だが、今回は1回20分ほど...

刀工 祐崇
2021年4月25日読了時間: 1分
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焼き入れ
朝一番から5本の焼入れ。4本まで順調だったが、肉切ナイフの焼入れの時、薄いナイフの事を忘れていて、温度が高くなり過ぎ、刃先が燃えてしまう。少し身幅を落として整形することにする。 焼入れ後は、焼戻しをして、鉄に柔軟性をもたせ、併せて曲がりや歪を直してゆく。日刀保の玉鋼なら硬い...

刀工 祐崇
2021年4月18日読了時間: 1分
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在庫づくり
雑炭が、残り少なくなったので、朝早出をし、炭焼き窯に材料を入れ、8時に火を入れる。 乾燥した薪なので早く焼き上がると思う。 前回1回折返ししていたのを午前中で6回まで折返し、火造りをして牛刀、三徳1、肉切りナイフを作成。午後からベルトがけ、焼刃土を塗ってこの日は終了。...

刀工 祐崇
2021年4月17日読了時間: 1分
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低品質の鉧
たたら製鉄の時、ノロが出ずに何とか纏まっていた鉧も、密度が高い鉄ではなく、少し海面鉄ぽっい鉧で、最初は2.5kgほどあったが、ホドで赤めて締めてゆくと、ノロ気がブクブクと染み出て、しっかりまとまった時には1.8kgほどになる。折り返し鍛錬をするともう少し減る率が多くなると思...

刀工 祐崇
2021年4月11日読了時間: 1分
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花満開の鍛錬所
鍛錬所の桃としだれ桜が満開! 池のメダカも冬眠から目覚めたが、1匹に減っていたので、かわいそうなので5匹購入し池に放す。元気に育って、子供を産んでくれたらと思う。 午前中、いつも砂鉄を持ってきてくれる人が来訪。 本人もたたら製鉄をやっているが、どうも鉄ができないようだ。私の...

刀工 祐崇
2021年4月3日読了時間: 1分
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最後まで完了せず
奈良県と大阪府の県境に信貴山があり、古い万葉集の時代から春は桜、秋は紅葉が有名で、歌に歌われてきた。 丁度頃合いもよいので、鍛錬所に向かう前に、自宅に裏から龍田古道を登る。三室山の頂上は丁度桜が満開。後から車を運転するので、ビールはお預け。...

刀工 祐崇
2021年3月27日読了時間: 1分
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YOU TUBE
炭焼きの薪造りに必要な、手動薪割り機の油が漏れて使えなくなっているので、インターネットでゴムパッキンを購入し、YOU TUBEで修理方法を調べて修理する。 近頃は何でもネットで調べればやり方が出てくるので、自分で何でも修理、製造する鍛冶屋にとってはありがたく便利なことであ...

刀工 祐崇
2021年3月7日読了時間: 1分
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注文の1尺包丁焼き入れ
注文の1尺柳刃包丁が先週出来上がっているので、ベルトサンダーで黒皮を取り、肉置き、形を整えて、本日焼き入れを行う。 行う炭は、先週焼き上げている松炭を窯からだし、鍛錬用に1寸角に切りそろえた時に出る細かい炭を使うこととする。 焼き入れ後歪みなおし、ベルトグラインダー掛け...

刀工 祐崇
2021年3月6日読了時間: 1分
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柳刃火造りと切鏨補修
以前より注文のあった刃渡り30cmの柳刃包丁に傷が出て廃棄したので、再度作り直す。 ホドの加減もよく、8時より作業開始で10時30分には6回折り返し、火造りまで完了する。 ホドも温まってきたので、溜まっていた鉄成分が含まれたタタラ製鉄の小ケラ、ホドの底にたまった物などから、...

刀工 祐崇
2021年2月23日読了時間: 1分
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準備作業
炭焼きをしながら、前回焼いた松炭を1寸角に切りそろえる。丸太に比べ大木の玉切りして、斧で割った分なので窯入れで隙間なく入れられたのか、普段切り揃えて4俵のところ5俵になる。 午後からは長さ、太さがバラバラな松材をチェーンソーで切り揃え、コンテナにて乾燥へと回す。...

刀工 祐崇
2021年2月22日読了時間: 1分
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たたら製鉄 羽口
気温がまだ寒い季節に、在庫を作っておこうと、たたら製鉄を行う。 先週たたら装置の壊れたところを耐火モルタルで補修したので、微調整がどうか。 今回の砂鉄は、知人より頂いた長良川の砂鉄(赤目に近い)と京都の砂鉄のブレンド。 9時30分に砂鉄投入開始。1回約400gの砂鉄を6時間...

刀工 祐崇
2021年2月13日読了時間: 1分
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補修
注文の長柳刃に傷が出たので、再度作り直すことにする。前回たたら製鉄で砂鉄の配合か、成分なのか判らないが、黒皮が残りそれが取っても取っても表面に出てしまい、途中であきらめた。 今回は別の砂鉄で作った鉧なので大丈夫だと思うが、初めに温度を高めて極力不純物を出しておくのが肝心 。...

刀工 祐崇
2021年2月6日読了時間: 1分
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壊れた個所の修理、注文包丁
鍛錬所は築15年は経ち、建設当時窓は木軸でガラス代わりに厚みのあるビニールを張っていたが、長年の紫外線やらで劣化し、お化け屋敷化していたので、木枠をペンキで塗装し、新たにビニールを張る。10年は持つだろう。 後、写真はないが、木製ゲートもかなり劣化が進んでいるので、これ以上...

刀工 祐崇
2021年1月31日読了時間: 1分
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たたら装置の改修
長年たたら装置を使っていると、熱で内壁が剥がれたり、ノロの付着で内径が狭くなってきたりして、燃焼効率や鉧の育成に影響するため、今回内部を改修することとする。 最初にノロが付着した部分を鏨で大方取り去る。 そこに耐火セメントで約3cmほどの厚さで壁を作る。...

刀工 祐崇
2021年1月23日読了時間: 1分
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仕事始め
正月3が日から最初の週末なので、今年は少し遅いスタート。 年末年始に包丁が良く売れ、在庫がなくなりかけているので、 素延べまで終わっている2本と注文頂いている1尺の柳刃。25cm刃渡りの出刃を火造りを行う。 たたら製鉄の時の砂鉄の配合かどうかわからないが、鉧の中に黒皮が噛ん...

刀工 祐崇
2021年1月9日読了時間: 1分
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年内最後のたたら製鉄&炭焼き
年内にたたら製鉄を行い、材料の確保と松炭の確保を行ってから深淵を迎えたいので、朝から作業に取り掛かる。 炭焼きは、たまに薪を投入すればよいが、たたら製鉄は、5分ごとに炭、砂鉄を投入し、ノロを抜き、火加減風加減、羽口の確認など、休む暇がない。...

刀工 祐崇
2020年12月28日読了時間: 1分
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年末に向けての掃除
床は毎回箒履きはするのだが、鍛錬などでホドを使うと細かい煤や炭の粉が舞い上がり、鍛錬所の屋根付近の壁や柱に積もっている。年に一回はこれをブロアーで吹き飛ばす。 頭にはタオル、口にはマスク、目にはゴーグルと完全装備で行うが、頭から煤粉をかぶる。...

刀工 祐崇
2020年12月19日読了時間: 1分
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